皆さん、ご機嫌いかがですか。

 今回は、21日の日食と夏至の観測を大湯環状列石周辺で行った話題と、東京の並木伸一郎氏と電話を繋いで近況を伺った時の様子をお送りします。
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・大湯環状列石「野中堂遺跡」※左側に一組あるのが日時計状の組み石

 日食観測では、思うようにいかずその様子を撮影できませんでしたが、観測中に撮影した写真に面白いものが撮れた写真がありましたので、ご紹介します。これは、これまでにも番組にも出て頂いたことのあるMAOさんから、日食の様子を撮影した画像の中に奇妙なものが写り込んでいたものがあると教えて頂いたものです。これは、太陽の横に写り込んだものですが、太陽の強い光がレンズ内の反射によりその光源の形が偶然に写ったものと考えられます。これにより、部分日食時に欠けた太陽の形が反射により映し出されたものと考えられるものです。 このような写真を見て、中には奇妙な物が写った。もしやUFOが写ったのではないかとコメントをするものを見受けることがありますが、後になって奇妙なものが写っているとしてUFOではないかと話題になることがありますので、ご注意ください。
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・太陽の右上に写っていた三日月状の薄く青いもの
撮影:MAOさん ※ご了解を頂いた上でご紹介させていただきました。
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※上の画像から、右上のものを180度反転させ、更にネガポジ反転した画像
 当日の日食時の太陽の状態と同じ状態であることがわかります。



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・6月21日、大湯環状列石で夏至の日没直前の太陽を撮影した際に、
 左下にレンズ内で光源が反射したものがあり、それを撮影したもの
 先にご紹介のものと似たものであることがわかります。
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・レンズ内で反射した画像を拡大したもの

上記の現象を実験で再現してみましたので、ご紹介します。
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・実験的にLEDライトの光を撮影したもの。
右側に光源内のLEDが複数個並んでいるのがわかります。
しかも、一カ所LEDが点灯していない部分があるのがわかります。実際に、LEDが1個壊れて点灯していないものです。
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・撮影に使用したLEDライト

このような現象では、光源が複数ある場合、例えば野球場などの照明が写った際に、光源自体はハレーションにより元のライトが一体になって写ってしまっても、レンズ内で反射した光源が写り込んだ場合には、元の光源の複数のライトが綺麗に並んで写っている場合があります。




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鹿角不思議研究所顧問:並木伸一郎氏 超常現象・怪奇現象研究家
日本宇宙現象研究会・会長、米国UFO研究団体・MUFON日本代表
主な著書:「未確認飛行物体UFO大全」、「未確認動物UMA大全」、「未確認生物目撃ファイル」、「封印怪談」、「大江戸怪奇事件ファイル」、「最強の都市伝説」、「オーパーツの謎」、ムーブックスなど多数の著籍、翻訳あり月刊「ムー」誌メインライター、テレビ番組「超ムーの世界R」出演中。超常現象研究家として、フィールドワークを基本とし雑誌執筆業など幅広く活動中
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